日々の雑感帖。小説は25pmにて公開しています。
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『ブシメシ!ごちそうさま』『武士の献立』

漫画『ブシメシ!ごちそうさま』を読みました。3冊中の完結編。江戸時代当時の食べ物が淡々と描かれているのを見ると、和食の良さをあらためて知る思いです。こういう味のある作品は何度も読めてしまうので困ります。最近だと毛色は違いますが、『BLAME!』を読み返したし、空気感がある作品はやはり良い。

 

映画『武士の献立』を見ました。当時の生活や雰囲気、心などを感じられました。昔からある和食は、長い間かけて作られてきたものだということを実感させられました。単なる料理についての映画ではなく、仇とか、年上の妻だったり、周りからの視線だったり、当時の秩序だったり、人情を掘り下げ汲み取っている点も素晴らしいと思いました。

 

これまで料理する際、揚げたり、炒めたりが多かったのですが、ふと、ほうれん草のおひたしを作ってみると感動で声がでてしまいました。子どもの頃は和食がそんなに美味しいとは思えず、青年期になっても洋食が美味しく感じられました。しかし今では原点回帰というか、和食のよさをあらためて感じ始めました。単純な美味しさという点では、どんなものでもずっと食べているとよさをだんだん感じなくなってきて、和食をずっと食べているときに揚げ物を食べたり、その逆だったりするとその変化に特別おいしく感じられるのは当然ですが、和食は続いても心が落ち着くというのが他の料理と違う気がします。そんなこともあり、最近は和食に関する作品や知識に興味が出てきています。