日々の雑感帖。小説は25pmにて公開しています。
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感想と書評

心に刺さる話を聞いたのでメモと整理。

 

レストランに行って食べた後、「うまかったね」という人と、「あの料理の何々がどうでこれがこうで・・・」という人がいる。前者の、美味しかったでいいじゃないか、という意見。

 

確かに、と思う。でも私がここに書いた本の感想は後者になるという矛盾。おもしろかった、終わり。それじゃあなんかもやもやしてしまう。素晴らしさを書きたいと思う。どうして面白かったんだろう、とか、読んでいるときに思ったこと、とかを書きたいのだ。思うに、妙に評価っぽくなるのが話し手も聞き手も嫌なのだと思います。

 

私がずっと書評と書かず感想と書いているのもそのためでしたが、その感想と評価の境がいまだにはっきりしないのです。感覚的に、偉そう、くどい、細かすぎる項目、通ぶった感じ、があると”評価”になるのではと思っています。例えば、学校の先生が生徒に対する姿勢は評価、上司が部下に対する姿勢は評価、先生どうし、上司どうしだと感想、基本的に上の立場から下の立場への感想は大雑把に言えば評価に繋がると思います。

 

ここが難しいのですが、食事だったり、本だったり、そういう生きていないモノに対しての自分の立ち位置、また食事を作った人、本を書いた人などいま立ち会わせていない人への自分の立ち位置は、自分が実際に立ち会わせている人と比べて、大幅にブレてしまうと思います、ぞんざいになってしまうのですね。創作物、創作者に対して敬意を持っていれば、多少えせ評価っぽくなってしまったとしても、受け手にも敬意が伝わるため、そこまで不快にはならずよいのではないかというのが、自分の今の思いです。