・文学フリマ関係
ここ数か月、文学フリマにむけ細々と私なりに書いていおりました。そして完成間近かつタイムリミット間近になった数日前、あらためて冷静に読んでみるとこれは…違うなぁと今更きづき結局没にしました。ですので過去のものを整えての印刷になりそうです。ごくわずかな可能性として新しいものも入れられるかもしれないという状況。
また価格は赤字になるよう設定し、ウェブサイト25pm(上部リンク)にまったく同じものを載せます。少額でも趣味に利益は作りたくないなぁと。
それにしても他人に見せること前提で書くのは難しい。。イベントが終わったらちょっと考えようかと思います。
川端康成さん『山の音』を読みました。これは私がこれまで読んだ本の中でいちばん好きです。同著者『雪国』も読了後おなじことを思いましたが、美しい風景・一般的な情緒を舞台とした『雪国』に対して、本作は普通の家を舞台にしてなお素晴らしい。その一点につきると思います。純文学というものの力を感じました。
あだち充さんの漫画『タッチ』を読みました。日常は複雑に見えて根は単純なのだなぁと、なぜか自分の生活に置き換えて読んでいました。ストレートな絵が漫画のストレートさとあっていたし、すこし前の時代の良さも感じられました。部活というのはどの時代でもよいな。

- 作者: 川端康成
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