日々の雑感帖。小説は25pmにて公開しています。
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魔法使いの夜

type-moonさんのADV 『魔法使いの夜』 をやりました。最初は男性の主人公に馴染めず、うーん、、と思っていましたが、段々と飲まれていきました。多少の違和感も奔流に押し流されるということはやはりありますね。特に作り手側に、こうなんだ、という信念があると流れが強くなる気がします。演出はものすごく凝っていましたが、私はどちらかというと文が読みたいので、その気力を他に回して頂けていたら、などと思ってしまいました。詳しくはネタバレで書きますが、2人の関係の設定というか描き方がとても素晴らしく、そこにある独特の雰囲気が肌に伝わってくるのを感じました。またピアノ好きな私にとっては音楽が天国状態で、特にメインテーマは素晴らしすぎました。本当に素晴らしすぎた。感動した。。息を飲むというのはこのことでした。誰だこんな曲つくった方は! 天才か! なんだ神か。発売前にサイトで聞いて既に涙していたせいかゲームではそこまでではないにせよ、今聞きながらこれを書いていても胸が高鳴ってしかたないです。あと女性の胸部に何かものすごいこだわりを感じた。

type-moonさんの作品全般に及ぶネタバレ反転
type-moonさんの性質として、最終的には全員救われる、根からの悪人や打算的な人もいない、登場人物全員が重要な役割を演じる、という暗黙の決まりがあると以前から思っていたのですが、こんかい前2者は当てはまりましたが、最後の1つは当てはまらなかったなぁと。当てはまった2つについては、先が読めてしまう原因になりますが、私は好みなので満足です。それと青子と有珠の関係がすごくよかったです。会話とか雰囲気とか諸々含めて浸ってしまいました。こういう雰囲気を作れる人ってすごいな。また最後の橙子戦で急な音楽とともに季節の景色がザッと移り変わる演出にぞくぞくしました。プロは本当にすごいなぁ。こういうのはたぶん本などの文だけで読んでも私はここまで想像できないから、こういうときにこそADVは優れていると思います。それから本編では選択肢がなかったのが嬉しかったです。
反転終了


魔法使いの夜 初回版

魔法使いの夜 初回版