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ひぐらしのなく頃に

ネタバレ部分は白字にしておきます。反転すると見れます。

07th Expansionさんのサウンドノベルひぐらしのなく頃に』 『ひぐらしのなく頃に 解』 『ひぐらしのなく頃に 礼』 をやりました。作中で使われている 『you』 という曲を聴いていい曲だなと思い買ってみたのですが、他にもシーンに合わせた素晴らしい曲がたくさんあって至福の一時を過ごさせていただきました。最初のうちこそ絵が気に入りませんでしたが…慣れとは恐ろしいものですね。にしても1枚目のCDの終わりにもう一度考えろと言ったわりに落ちがアレだとは。それに冗長すぎる文章もちらほら。しかしエンターテイメントだと言われるとすごく良くできた作品だと思います。あるお話では残酷表現が過ぎるとも考えていましたが、もっとそのような表現ができるのにそこまででブレーキをかけた作者さんたち、やるなぁといった感じです。

追記
上で書いた、やり終わってすぐ後の感想がいちばん素直なものなのかも知れませんが、昼壊し編を何回もやりなおしてみたり、『フワラズノ匂玉』 や 『そらのむこう』 『Thanks』 『you』 に聞き入って、曲が終わってからこっちに戻ってくるのが大変だったりで少し混乱しています。実はとんでもない作品だったのではないかと。上の感想は 『礼』 を終えて書いたので落ち着いていますが、思い出してみると 『解』 を終えたとき、俺、震えてた。涙が浮かんでた。感動とかそういうのじゃなくて、心にすっ、と射してくるものにえぐられていて。去年もこの時期に 『新世紀エヴァンゲリオン』 に打ち震えさせられましたが、今年はそれと同等かそれ以上にこの 『ひぐらしのなく頃に』 に衝撃を受けさせられたと今更ながらに感じています。

こういうとてつもない創作に出会う度に、私がいま勉強していることがなんと無意味なことか、いっそやめてしまおうか、と思います。こういう作品を享受させてもらったり創作したりすることこそ私の生きる意味だと。この考えは決して揺るがない。しかし07th Expansionさんも働いて得たお金でこうした作品を生み出したわけで、またそのお金で生きている。さらには 『ひぐらし』 のスクリプトを作った人も同じです。いまの時代、食べ物を食べるには食べ物をつくる人の労働が必要です。それぞれの人が専門の役割を果たす労働をすることでお互い補って生活でき、その上のおまけとして享受、創作がある、私はそれがなんか滑稽だなと思います。しかしそういうシステムでしか享受、創作できないならしかたなしかと諦念してしまっています。おかしいですよね、私。わかってます、わかってますけど、そう思わないとやってけない。