日々の雑感帖。小説は25pmにて公開しています。
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クビシメロマンチスト、Europa Universalis 4

西尾維新さん『クビシメロマンチスト』を読了。ライトノベルらしいライトノベルで自分は好きです。ポップなキャラクターが魅力的で、掛け合いを読んでいるのがとにかく楽しい。ラノベはこうでしょう! 独特の思考を展開する文章部分は正直苦手ですが、それが特徴というのもわかりますし、思考の展開は読めてしまうのでライトノベルらしく斜め読みでページを進められるので逆に心地よくもありました。ただ前作と比べて明らかに後付けの設定が作品内で語られる点だけが、うーん・・・という感じです。ファンサイト等の考察でやる内容の気がしました。しかしそれを補って余りある楽しい作品でした。残り6冊も買ってあるので楽しんで読みたいと思います。

 

川端康成さんの『掌の小説』と『クビシメロマンチスト』を同時に読んでいたのですが、自分の中で2作品は面白さが対極にあるため、気分によってどちらかを選べるのはいいなぁと気づきました。1冊にこだわる必要はないですね。

 

 

歴史ゲーム『Europa Universalis 4』をやりました。これは徹夜してやるほどはまりました。世界中の国を400年間くらいプレイできます。各国の勢力や名称の変遷、貿易・技術発展、宗教の趨勢、植民地など史実にかなり忠実に変遷していくので、ヨーロッパの歴史に疎い自分には新鮮で勉強になり楽しかったです。システムはそれはもう細かく練りこまれていて全部を把握している人なんて製作者ら以外いないのではないかと思います。全世界征服はどう考えても不可能で、製作者は1411年に始まり1821年に終わるのでその中で遊んで、という開けたものなのもいい。無理なのはわかってはいるのですが、もし1821年を超えて延々と遊べたならとても面白いだろうと思います。もしやろうという方がいらっしゃっいましたら、追加DLCなしで十分遊べますのでとりあえず本体のみで宜しいと思います。

感想と書評

心に刺さる話を聞いたのでメモと整理。

 

レストランに行って食べた後、「うまかったね」という人と、「あの料理の何々がどうでこれがこうで・・・」という人がいる。前者の、美味しかったでいいじゃないか、という意見。

 

確かに、と思う。でも私がここに書いた本の感想は後者になるという矛盾。おもしろかった、終わり。それじゃあなんかもやもやしてしまう。素晴らしさを書きたいと思う。どうして面白かったんだろう、とか、読んでいるときに思ったこと、とかを書きたいのだ。思うに、妙に評価っぽくなるのが話し手も聞き手も嫌なのだと思います。

 

私がずっと書評と書かず感想と書いているのもそのためでしたが、その感想と評価の境がいまだにはっきりしないのです。感覚的に、偉そう、くどい、細かすぎる項目、通ぶった感じ、があると”評価”になるのではと思っています。例えば、学校の先生が生徒に対する姿勢は評価、上司が部下に対する姿勢は評価、先生どうし、上司どうしだと感想、基本的に上の立場から下の立場への感想は大雑把に言えば評価に繋がると思います。

 

ここが難しいのですが、食事だったり、本だったり、そういう生きていないモノに対しての自分の立ち位置、また食事を作った人、本を書いた人などいま立ち会わせていない人への自分の立ち位置は、自分が実際に立ち会わせている人と比べて、大幅にブレてしまうと思います、ぞんざいになってしまうのですね。創作物、創作者に対して敬意を持っていれば、多少えせ評価っぽくなってしまったとしても、受け手にも敬意が伝わるため、そこまで不快にはならずよいのではないかというのが、自分の今の思いです。

今日よりよい明日はない、旅の流儀、偽物語

玉村豊男さんのエッセイ 『今日よりよい明日はない』『旅の流儀』を読みました。終わりごろに書かれている通り、表題と内容が完全に一致しているわけではなく、脇道にそれている章も多いのですが、著者のことが好きな私としてはおもしろい本でした。2冊とも数多くの国を旅したことをもとに、体験や、教訓、考えをまとめた本で、地に足の着いた内容が心地よかったです。『今日よりよい明日はない』では、未来に期待・不安を持ちすぎず今の大切さを確認すること、サラリーマンの転勤・従属への疑問、『旅の流儀』では、観光地で観光することの意義、人の欲について書いてある部分が興味深かった。そういう内容もさることながら、文のリズムが絶妙でさらさら脳に入ってくるのも楽しい。

 

アニメ西尾維新さん原作『偽物語』を見ています。同著者『首切りサイクル』は読んでいましたが、ラノベという先入観から他作品に手が伸びず今まで食わず嫌い状態だったのが悔やまれます。魅力ある世界を作れる人はすごい。

 

玉村さんの本と一緒に注文したマグカップが予想以上に大きくて、飲み切る前にコーヒーが冷めてしまい失笑。ちゃんと、こう、イメージして買ったはずなのになぁ。

はてなダイアリーからはてなブログへ移行

10年以上はてなダイアリーを使ってきましたが、来年春でサービスが終わってしまうそうで、はてなブログへ移行しました。記事は前のものをすべて引き継いでいます。前URLにアクセスしてもこちらへ転送されるはずです。

移行にあたって過去分をすべて消そうとも思いましたが、未熟だった時のことも残しておこうと思います。

この勢いで!と、もう一つの懸案、本サイトのhttpからhttpsへの移行にとりかかり作業20分で何事もなく完了。これで本サイトもブログもやること済ませてすっきりです。

 

SNSが急に発達し数も増す中、使い続けているからここでいいかと思うあたり、年とったなと思うと同時にそれが心地よい、徹夜明けの12月早朝。

COD BO4、掌の小説

今、COD BO4(シューティングゲーム)にはまって連日ハードコアTDに連日入り浸りです。壁を走るとか、レーザー武器とかいらないんだよぉ、こういう純粋な打ち合いがしたかったんだよぉ、わかってるじゃないか、Treyarch。
あとはまったりできるオンラインRPGが見つかればゲームに関してこれ以上の充実はないかも。


本のほうは、川端康成『掌の小説』を読んでいます。この短編集を読んでいると、この人は短編を書く人だと感じます。読み手としては長編のほうが好きだけど、書き手側は短編をつなげる感じで苦労して書いていたんじゃないかと勝手に想像しました。情景や心境を描写するうつくしい日本語がいちばんの持ち味ですが、それを本一冊分ずっと続けるのも無理だし、展開させないといけないし、そういう難しさを経てあの独特の新感覚ができていったんじゃないでしょうか。


巷には、ブログをアフィリエイト目的で書く人、動画にしてもお金目的で楽しんでいるように撮ってアップしている人が急増していますが、純粋に好きで書いた文や動画などを享受したいという我儘な私の思いと、それでもおもしろいのでアフィリエイトが含まれるものに触れている自分の葛藤的な心境がもやもやします。

川端さんにしても、前述の人達にしても創作でお金を得ているのは同じですが、書くのが好きで美学をもってお金を得ているのか、お金を得るために創作をしているのか、私にとってその違いはとてもとても重い。


どちらが良い悪いということはないのに、身勝手な憂いを感じてしまうのです。

でたくないー

久しぶりの記事になってしまいました。心に響く動画があったのでぺたり。心が動く作品はいいな。


読書は川端康成の『名人』を読み返していたりしますが創作は休憩中です。ちょっと方向を見失っていて、何かを掴むきっかけがあれば書ける気がします。

『遠く』追加

短い文章を書いたので別サイト25pmへ上げました。久しぶりとなってしまったけれども、次はそれほどあけずに書ければいいなと思います。


毎年恒例のクリスマスが近づき、イルミネーションを見ながらいちゃつくカップルがそこここに。わざとうるさめの音を出してバイクで通り過ぎる自分。

『名人』、選挙

川端康成『名人』を読了。主人公を小説内の第三者から見るという点でほかの作品と一線を画していて、最初は戸惑いがありましたが少し読み進めたあたりから人の浅さと深さを描いた文に引き込まれました。完璧な人間なんていませんが、良くも悪くも隙のない人というのは存在します。この主人公はそういった人ではなく人間味がある人間で、その描写がまたいい。感想ではなくなってしまいますが、この作品を通じて、ちょっとしたことで批判したり、逆に周りと同じことを無意識に推奨するネット環境だったり、思考・行動の画一的なマニュアルを並べている営利サイトだったりと、無個性化が進む社会に過去の人からそうじゃないでしょと言われた気がしました。

久しぶりに書いた

日々に精いっぱいで文を書けていなかったのですが、正月を利用し短いのが一つ書けたので25pmに上げました。
また本日よりペンネームを風深から市井一個に変更しました。

今年の目標は2冊目を作る、というよりもそれくらい書くということにしようかと思います。